心のロックンローラー アーサー・ホーランド牧師

 「今は、便利で安全な時代と言われるが、多くの人は、予期しない事が起きるかもしれないという、漠然とした不安の中で生きている。

“豊かな国・日本”と口では、いってみても、現実には、苦しみや悲しみ、また言いようもない虚脱感を感じながら過ごしている。

 

“忙しい”という字は、心を亡くすと書くが、人は、忙しさの中で自分の存在価値を失っていく。…

 日本人は、「間」を大切にする国民として知られている。部屋の配置においては、茶の間、奥の間、床の間という間取りがある。芸においても間合いが大事である事は誰もが知っている。

人の間と書いて人間と読む。間が抜けると、間抜けという言葉もある。忙しさの中にあってこのメッセージが、あなたの中の心の豊かさをもたらす「間」の役割になってもらう事を切に願うものである。

…少しでもあなたに慰めや励まし、また、『あなたはあなたでいいのだ。…』というメッセージが届けば嬉しい。

“人生は、難儀故に面白く、

複雑故に楽しい…”とも言えるのかもしれない。

まあ、そう思わないとやってられない面もある。そんなどうしようもない己を自覚しながら俺の為にJESUSが十字架にかかってくれた事に、勿体ない、またありがたいと言う気持ちで、ここまで来る事が出来たと思っている。

 

義理と人情の源。…弱気を助け強気をくじく、狭客の中の狭客。魂のロッカーのあなたを愛する思いが、少しでも伝わる事を願ってやまない…。

 あなたのこれからの歩みが祝福され、大いなる方のスピリットによって心が愛で満たされますように…。」

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。

わたしはあなたを愛している」

          イザヤ43:4