「新しく生まれる」

交わりに生きましょう。
プロテスタント教会は聖書の示す2つの礼典を行ないます。
1 洗礼は主イエス・キリスト様が、弟子たちを1つ所に集めて言われました。
イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。
わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。』マタイ28:18~20」と私達に命じられたことによります。
2 洗礼の意味については「キリストの死にあずかるバプテスマ(洗礼)によって、キリストと共に葬られる(自分は死ぬこと)ローマ6:4」つまり古い罪人の私が水の中に浸る(バプテソ"-のギリシャ語の意味は浸る、漬ける)ことによって自分に死ぬことです。そして水の中から出ることは「キリストが死から3日目によみがえられたように私たちも、命にあって新しい歩みをするためです。ローマ6:4」このための恵みのしるしとして私達が受けるように命じられたものです。
3 また洗礼には水が用いられることは、外面的にきよめることの意味だけではなく、内面の罪をイエス・キリストがきよめて赦してくださったことの意味もあります。Ⅰヨハネ1:7、9
洗礼式には3つの誓約をします。
1 唯一まことの神への信仰を告白。日本という異教的環境の中で生まれ育っている者が、悔い改めて(方向を変えること)つまり異教の神々ではなく唯一まことの神に立ち返った信仰の告白です。(Ⅰペテロ1:18~21)
2 キリストへの信仰を告白。イエス・キリスト様が私の罪のために十字架に死に、罪が赦され、3日目の復活によって、新しい命に生きる(永遠の命が与えられ)神様と和解させられ(義と認められ)ました。(ローマ8:28~30)そして毎日、自分が生きているということよりも、主イエス・キリスト様の遣わしてくださった聖霊様と共に生かされるようになった信仰告白です。
3 キリストの体である教会への信仰告白。キリストを信じる者(クリスチャン)は「キリストを頭とする体なる教会の1つの枝体となります。(エペソ1:23、4:11~13)それは地上の教会に所属し、具体的に共に礼拝し、教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き(聖餐式)祈り会をすることです。(使徒2:42)
きょうは、IさんとMさんが洗礼を受け、新しく生まれ、藤代聖書教会の一員となります。主イエス・キリストによる愛の「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」ヨハネ13:34