11月最後の日曜日、CS分級の時間に「ねえ、
2人が「やりたい」と乗り気な様子なので、まず日にちをいつにしようかと相談が始まりました。
計画はMちゃん主導で、これで、ああして、こうして、こうしようと大まかな計画が出来上がりました。
「友達を誘ってね」と一言アピールして数日が経過しましたが、その間なかなかMちゃんやCちゃんと連絡が取れませんでした。ちよっと不安な気持ちをもって数日を過ごしました。
計画した日程は12月13日(火)夕方です。前日Mちゃんに連絡してみると「13日で大丈夫!それと友達は2人じゃなくて3人行くから」という返事が返ってきてビックリ仰天しました。
その友達の中で一度も教会に来たことのない友達が２人もいます。
私たちは、ちょっと緊張と、喜びと、心配が混じった気持ちで祈りながら当日を待ちました。
中高科のクリスマス会なんて何年ぶりでしょう。うまく高校生に、打ち解けることができるでしようか。
話題は何にしようか、聖書のお話しは何をしようかと、内心ドキドキで当日をむかえました。K先生が迎えに行ってくれ て、無事全員到着です。「こんにちはー」の挨拶でまず、堂々のMちゃんを先頭に皆自然に入ってくれました。
Cちゃんから順に自己紹介をしてくれて、時々ツッコミをMちゃんが入れてくれるので、場はだんだんと和み、おしゃべりが途切れません。みんな個性派なので、私がいろいろ心配していたことは吹っ飛んでしまい、私も自由におしゃべりの中に入ることが出来ました。あっという間に１時間がたち「それじゃ少し、私の話を聞いてくれる?」とクリスマスの紙芝居をすることにしました。「クリスマスは何の日か知ってる?」と聞くと「イエス・キリストが生まれた日じゃね?」さすが高校生、そこでさらに「マリヤがイエス・キリストの母親だけど16歳頃なんだよ」と言うと「えっ!!ウチラと同い年じゃん」と驚きの声。私は「みんな、私たちが見えてる世界ってほんと狭いって知ってる?」からはじまり、目に見えない世界がどんなに大きいか、私たちを覆っている空気やいろいろなウイルス、もちろんコロナウイルス、目には見えないけれども、私たちに大きな影響を与えているのは確かであること、実はその中に、霊の世界もある。「マリヤは婚約していたけれども、まだ男の人を知らない。」「わかるよねー。みんなどうしたら子どもができけて行けますように、またMちゃんやCちゃんと一緒に教会に来られるように導いてください。
イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン」こうして神様は、私たちの祈りにこたえて、クリスマス会を実現させてくださいました。私たちも羊飼いのように、神様を賛美し、イエス様を伝えることができたことを心から喜びました。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛する?」皆顔を見合わせてニヤニヤ、そして暗黙の了解。
マリヤは身におぼえがない事を天使に告げると、天使は「聖霊によって身ごもる。
名をイエスとつけなさい」とハッキリ言ったんだねー。「マリヤは聖霊によって身ごもったんだよ。
神にとって不可能なことはひとつもありませんて聖書に書いてあるんだ。
私たちには見えないけど、この世界には、聖霊もいるけど、悪霊もいる。
私たちの心に、さまざまな不安や恐れ、悩みを抱かせる。
私たちは今、こうして生きているけど、年間2万2千人くらい自殺する。
その中には、イジメによることも含まれているよね。
今、明るく振舞っている私たちの心を見たらどうだろう。
何も悩みが無いなんてあり得ないよね。だれにも言えない苦しい思い、私なんか人に見せられないよ。
憎しみ、妬み、怒り、(ここに書けないほどの多くの罪を言いました)実はイエス・キリストが生まれてくれたのは、こんな私たちの罪、醜い心を知って、解決するために、神様がこの世に送ってくださった神の子。
イエス・キリストは何も罪を犯さなかった。
清く正しい罪のない方だった。
神様は私たちを愛してくれて私たちを赦してくれるためにイエス・キリストを十字架につけて、私たちの罪の身代わりに裁いてくれたんだよ。イエス・キリストは死ぬために生まれたんだ。私たちの罪の身代わりに-.-.でもね、3日目によみがえられたんだよ、死に勝利してね、このことを信じる私たちを天国へ連れて行ってくれるために、永遠の命を与えてくれるためによみがえったんだ。
この喜びの知らせを先ず初めに聞いたのが羊飼いだったよ。
羊飼いは当時の社会では住民票もない、今で言えばホームレスみたいに思われていた貧しい人たちだった。
そんな貧しい人に一番最初にこのグッドニュースが知らされたんだ。
神様は見捨てられた人、貧しい人を大切に思ってくれる方なんだよ。
私たちも、このイエス様が、私たちの心の暗闇を解決して救ってくださる方だって信じるなら、救われて永遠の命、天国へ行くことができるんだよ。どう?信じる?」なんと3人とも「信じる」と言ってくれました。
「信じる心は、聖霊がみんなの中に一緒にいるって言うこと、その心をサタン、悪霊に取られないように、私が一言お祈りするね」「神様、今3人の友達がイエス様を信じると告白しました。あなたは今、ここにいて3人を祝福してくださっています。どうか、あなたを信じたこの3人がこれからも神様を信じ続された。
それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである」ヨハネ3:16