「CSデイキャンプの恵み」

3年間コロナの影響で、子ども達のデイキャンプは行なうことが出来ませんでしたが、今年7月16日(日)教会に子ども達を招いて行なうことにしました。

今回も招待状を作成し、6月から子ども達に声をかけ続けました。

「行きたい!」の声が結構ありましたが、ご両親の都合で、来られない子ども達もありました。

今回は全員で8名の子ども達が与えられ、はじめて会うお友達ですが、子ども達はすぐに打ち解けて、風船釣りゲームやボール運びゲーム、スイカ割ゲームや新聞の長さ競いゲームなど楽しく過ごしました。

工作はアイロンビーズ。皆んな熱心に作りました。

個性的な作品が出来上がり、とても楽しそうに見えました。

 

ゴスペルタイムは「救助犬ディペンダブル」のお話しをしました。

「スイスの山で本当にあったお話しだよ。

雪が深くて迷子になった男の人を助けるためにディペンダブルが山小屋から走って探しに出かけました。

男の人を見つけると、ペロペロ顔をなめて目を覚まさせようとしたんだよ。

でも気がつかないから、そっとその人の上に体を乗っけて暖めてあげました。

そうするように訓練されていたからです。すると男の人は目を覚ましました。

でもオオカミが自分の上に乗っていると勘違いをしてしまって、ナイフでディペンダブルを刺してしまいました。ディペンダブルは「ギャーン!」と一声泣くと男の人に襲いかかることもしないで、苦しそうに血を流しながら、山小屋へ向かいました。

男の人はディペンダブルの流した血と自分を助けようとしてくれたことがわかって、自分がとてもひどいことをしたことに気がつきました。男の人はヨロヨロとディペンダブルの血の跡をたどって山を降りていきました。すると山小屋が見えて、自分は助かったと思いました。

でも山小屋にたどり着くと、自分を助けてくれた救助犬ディペンダブルは息絶えていました。

それを知った時、この男の人は自分の犯した過ちを嘆き悲しみ、救助犬ディペンダブルに感謝しました。ディペンダブルは、自分の命をかけてこの男の人を助けました。

イエス様も私たちが誤って犯した罪のために十字架について血を流して罪を赦し3日目によみがえって、私たちを救ってくれました。みんなもこの男の人のように過ちを犯すよね。

みんなに見られたくない暗い心、悪い心、うそをついたり、けんかをしたり、お父さんお母さんの言うことを聴かなかったりするよね。それを全部赦してくださるのがイエス様です。みんなもイエス様を信じますか?」するとみんなが手を上げてこたえてくれました。これを見た時、聖霊様の働きを感じて主に感謝しました。

「キリストも一度罪のために死なれました。正しい方が悪い人々の身代わりとなったのです。それは、肉においては死に渡され、霊においては生かされて、私たちを神のみもとに導くためでした。」1ペテロ3:18