「主なる神様の恵み」

  「私が聖書から学んだ『神様の恵み』について3つの要素があります。

 

 第1は、『神様が一方的に贈り物として与えられるものという要素』
何かいいことをしたから、もらうことでも・頑張ったから、もらうというような報酬ではなく、文字通り一方的に与えられるということです。
(私がこの柏木哲夫先生の言葉に付け加えると、父なる神様は私達罪人の人間を一方的な深い憐れみ【神の愛アガペー】で愛してくださいました。その愛は御子イエス・キリスト様を、私達の罪の身代わりの小羊として、十字架で屠って血を流して罪をきよめて赦してくださいました。これが一方的に与えられた神様の恵みです。)
「神は実にそのひとり子(イエス・キリスト)をお与えになったほどに、世(私、あなた)を愛(神の愛アガペー)された。それは御子(イエス・キリスト)を信じる者がひとりとして滅びることなく永遠の命を持つためですヨハネ3:16
 第2の神の恵みは『神様から見て受けるに値しない者が無料でいただく事ができるという要素です。』
(私が付け加えると、神様は人間をご自身の型(肉体のことではなく)に似せて造られました。そして、神様の目から見たら失敗して創造したものはありません。すべて神様の創造のものです。ですから最高傑作である人間は、神様の目から見たら
『私の目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛(神の愛アガペー)している』イザヤ43:4
 第3の神の恵みは、恵みそのものがもたらすものです。
『義・平和・喜び』が与えられます。(私が付け加えると、神の恵みとは、イエス・キリスト様による十字架と3日目の復活による人間の罪が赦され、復活の命(永遠の命)が与えられ救われることです。
この福音を信じる者すべての人に与えられることが恵みです。そして、この救いの完成は御国(神の国、御国、天国です)
『なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。』ローマ14:17
 救われた私達クリスチャンは、
 最後の目的である神の国
 (神の国、御国、天国)で、
・神様との義(正しい関係に入れられ)
・平和(訳すと平安の関係に入れられ)
・喜び(聖霊様の実を結ぶ関係に入れられ)
 るのです。
「あなたがたは恵みのゆえに信仰によって救われたのです。それは自分自身からでたことではなく、神からの賜物です。」エペソ2:8
『私達はみな、この方(イエス・キリスト)の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上に、さらに恵みを受けた。・・・恵みとまことはイエス・キリストによって実現したからです。」ヨハネ1:16~17
(柏木哲夫著:心を癒すメッセージより)
現在私達がイエス・キリスト様に祈り続けること、愛し続けることは、天の御国を経験する事です。
それが礼拝の生活です。
今朝も、イエス・キリスト様に礼拝できることを感謝いたします。
  ハレルヤ!