「真実な言葉」 

「主を信じ救われた私たちは、新しい性質が与えられているわけだが、自分の力で主に従おうとするとどうでしょうか。

腹の立つことが生じると『主は柔和なお方なのだから』と、怒りを我慢し、抑え込むでしょうか。

また、思い通りにならない事態が起きて、イライラすると『忍耐しなければ』と、ひたすら我慢しようとするでしょうか。

 あちらでも、こちらでも、我慢に我慢を重ねる。

しかし抑え込んだのは、底に溜まって行くので、許容量を越えると、必ず爆発してしまう。

定期的に爆発しては、それまでの証しを台無しにしてしまうことがあります。あなたも経験あるでしょう。 

我慢というのは、単に抑え込むだけなので、それが溜まると、いつか大噴火する。

主に従うということは、内側に抑え込んで我慢する事ではない。それなら、表面を取り繕うことなってしまう。

クリスチャンである事は、フラストレーションのかたまりになってしまいます。

そうではなく、欲求不満を底に置いたまま、歯を食いしばって、ひたすら我慢するのでなく

『我慢できません』

『忍耐できません』

『腹が立ちます』と主にありのままを祈って行く事だと思います。 

主に信頼して行く時、主は受け止めて下さり、力を与えて下さいます。

まず、ありのままの自分を主に打ち明けましょう。主は愛して、そのままを受け止めて下さいます。

その時、不思議に心が平安にされます。そして御声に耳を傾けましょう。

主は御思いを伝えて下さいます。 その御声に従うことが出来ないと正直に言い表して祈ることです。

御霊が必ず助けて、働いて下さいます。御霊の支配の中に置かれるので、自力ではなく、御霊によって歩むことができるのです。

頭でわかっていても、いざ従おうとすると出来ない自分を示されます。

出来ないと知る事は感謝です。 出来ませんと主に祈れる。

出来るようにしてください。と祈りましょう。主が備えてくださいます。

『御霊によって歩みなさい。

そうすれば、決して肉の欲望を満足させるような事はありません。』       

ガラテヤ5:16」(東広島バプテスト教会:「日々のことば」引用)

 

私達の生活は、聖霊の実の中の『誠実、柔和、自制』の実が十戒の第9戒の戒めを守ることに繋がります。

それは、私達の力ではできません。

ですから、イエス様は、私達に聖霊様を助け主として与えてくださったのです。

主に打ち明け祈る事によって聖霊様に助けていただきましょう。そうすれば、必ず聖霊様が助けてくださいます。

「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、誠実、柔和、自制です。」 ガラテヤ5:22ー23