「私は、クリスチャンホームで育ちました。 そして3代目のクリスチャンです。 小さい頃から日曜日に教会へ行くのはあたりまえに過ごしましたが 、大きくなるにつれて学校やアルバイトを優先し、 教会から離れていました。そして看護師になり、 病院勤めが始まりました。
神様は、その頃、しんちゃんとの出会いを下さいました。 しんちゃんが教会へ行っていることを知ったのは、 一枚の葉書でした。『日曜学校の先生がお手紙をくれた!』 と喜んで見せてくれたのを覚えています。
その時から慎吾ちゃんとも、お母さんとも、 教会の話をするようになりました。
しんちゃんは、 家族やお友達が本当に大好きで、純粋で素直な子どもでした。 私はしんちゃんを通して沢山の癒しをイエス様からもらいました。 ・・・・・・・
天国へ行く前のしんちゃんは、長い間、痛みに苦しみました。
ある晩、私が夜勤のときに彼が『おなかが痛くて眠れないよ・・・ ・・・Wさん、神様にお祈りして!』と言われ、 一緒にお祈りをしたことが忘れられません。
私が祈った後に、しんちゃんは『神様、助けて』 と繰り返し祈りました。
私はその姿を見て、彼の信仰に驚きました。病気になった事、 痛み苦しんでいることを神様に『なぜ?』と問うことをせず、 ただ神様を信じ、より頼んでいるしんちゃんを見て、 彼と心合わせて祈っているように見える私は、 本当は神様に背を向けて生活をしている・・・ そんな裏腹な自分が本当に恥ずかしかったです。
しんちゃんが天国へ行った後、お母さんから教会に誘われて、 聖書を夢中になって読みはじめました。
そして、自分の今までの生活が、 どんなに神様を悲しませていたかを知りました。 自分のしていることが、 罪であるとも感じなかったことに対する怒りや落胆など・・・・・
言葉では表現できない、様々な感情が入り乱れ、 教会に行くたびに泣いていました。そして、 自分がどんなに罪深く汚い存在であるか、 はっきりとわかりました。
この欲深い、罪の中に生きている私のために、 イエス様が十字架にかかってくださり、 3日目に死からよみがえってくださったのだ。と気付きました。
『イエス様は、私が何をしたのでもなく、 私が何か神様のために頑張ったわけでもないのに、 ただ私を愛して十字架にかかってくださった。』と頭ではなく、心で感じ、知ることができました。
イエス様の愛は、 本当に見返りを求めない無償の愛である事がわかりました。
そして神様は、 どんなに私が背を向けても見捨てずに待っていてくださり、 帰ってきた時も、責めることなく、 抱きしめてくれる本当の天のお父さんであるとわかりました。」
(看護師の証し:W姉妹)
「あたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、 神から受けた聖霊の宮であり、あなた、ャ、ソ、マ、 もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。 あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分の からだをもって、
神の栄光を現わしなさい。」
Ⅰコリント6:19~20